脳のあれこれ

 0〜6歳は、脳成長のゴールデンタイムです!

脳は出生直後から、急速に発達します。子供が成長していく中で、器官や機能は個々別々の発達をしていきます。一つの事柄でも、吸収しやすい時期、しにくい時期が出てきます。そこで、最も吸収しやすい時期に、その課題を与えていくのが最適です。
また、脳の重さと年齢の関係を見てみると、脳の重さは6歳まで急速に増え続け8割整い、10歳で完成、その後止まってしまうという調査結果です。

年齢と脳の重さの関係

年齢と脳の重さの関係

 スキャモンの成長曲線

子供の成長の中で、一つの事柄でも、吸収しやすい時期、しにくい時期があります。この発達していく特性を説明するときに「スキャモン曲線」が使用されます。 このグラフは成長発育を20歳でのレベルを100%として考え、各体の組織の発達・発育していく特徴を4つのパターンに分けてグラフ化したものです。スキャモンの発育発達曲線を参照すると、脳をつかさどる神経系統は生まれてから5歳頃までに80%の成長を遂げ12歳でほぼ100%になります。この時期は、神経系の発達が著しく、さまざまな神経回路が形成されていきます。神経系は一度その経路が出来上がるとなかなか消えません。たとえば、いったん自転車に乗れるようになると何年間も乗らなくても、いつでも乗ることが出来ることができます。この時期に神経回路へ刺激を与え、さまざまな動きを経験させることで、後の大きな成長の下地を作っていくことができるのです。

スキャモンの成長曲線

スキャモンの成長曲線

 教育投資に一番効果があるのは、幼児期

ノーベル経済学賞受賞者のシカゴ大学 ジェームズ・ヘックマン教授は、就学前の子供に対する教育投資効果に着目し、実験及び調査を行いました。就学前に幼児教育を受けた子どもたちの間で顕著だったのは、"学習意欲の伸び"。また別の実験では、生後4か月からの教育を行った子どもたちのIQが高まったという実験結果が出ています。
【ペリー実験の概要】
経済的に恵まれない3歳から4歳の子どもたちを対象に、幼児教育を2年間実施。幼児教育終了後、この実験の被験者となった子どもたちと、就学前教育を受けなかった同じような経済的境遇にある子どもたちとの間では、その後の経済状況や生活の質にどのような違いが起きるのかについて、約40年間にわたって追跡調査が行われました。

ぺリー実験の経済効果

ぺリー実験の経済効果

 脳の成長と学習:右脳と左脳のはたらき

右脳はイメージやひらめき・創造性など無意識にあるがままを受け入れるのに対し、左脳は言語や表現力・記憶・計算など意識的に少しずつ理解しながら学習していく脳です。

右脳と左脳のはたらき

右脳と左脳の違い

 脳の成長と学習:脳の特性とポイント

0〜3歳は右脳優位、3〜6歳は右脳から左脳への移行期となり、6歳以降は左脳優位になります。
0〜3歳は、大量・高速で、右脳に情報をどんどん入力する時期です。この時期は、内容の理解を求める必要はありません。3〜6歳は、右脳にひらめいたことを、表現していく時期です。イメージ作文、俳句、絵画の制作など、創造力を育む取り組みをしていきます。6歳以降は、大きくなっても右脳と左脳をバランスよく使えるように、記憶・速読の訓練などをしていきます。将来の夢、大きな志を育むことも大切です。ですので、6歳までは、内容の理解を求める必要はありません。大量高速で右脳にどんどん情報を吸収する時期なので、「考える力の基礎力」をつけることが重要です。算数・国語・英語など学習しながらすすめていく勉強は、6歳以降の左脳優位な時期がきてから、はじめましょう!

脳の特性とポイント

脳の特性とポイント

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